春風とともに
- ケントニ―
- 2020年3月26日
- 読了時間: 3分
初めまして!
2020年度団長に就任しました、18トランペットのケントニ―です。今年度の団ブログ更新を担当させていただきます。つたない文章も多いと思いますが、温か目で見守っていただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
早速ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。当団は、昨今世界を騒がせているCOVID-19の影響で十分な活動ができない状況が続いています。年があけて1月の運営役員の選挙を経て、2月から本格的な活動を始めましたが、コロナの足音が近づくにつれて雲行きが怪しくなり、迎えた幼稚園での演奏会も途中で中止になってしまい、不完全燃焼のまま活動中止になってしまいました。
その影響で昨年の定演以来楽器を吹けていない団員もいます。しかしこういった状況であっても、各所で団のために頑張ってくれている団員の姿が目立つようになりました。
幼稚園での演奏会を成功させるために尽力してくれた幼稚園班長、春合宿を計画してくれた渉外、新入生歓迎会がなくなっても次のフレコンに向けて動いてくれている新歓委員長、コンクールで金賞をとるために工夫を凝らしているコンクール班長、そして指揮者会、駅コン委員長、渉内、会計、各係長など、挙げていくときりがありませんが、どんな時でも支えてくれる副団長には特別の感謝を伝えたいと思っています。
ただ、これらが可能なのは団員一人ひとりがそれぞれの役割を十分に果たそうとしてくれているからこそであり、どんなに普段の活動ができなくても腐ることなく、練習が再開するときに向かって動けていると感じています。もちろん集まることができないのでSNSを駆使したりと、様々な工夫とコロナ対策を実施して頂いていることには、ほんとに頭が上がりません。
自分も活動ができなくて悔しい思いはあります。ですが、今回団員が団に対してどんな思いを抱いているのか見ることができました。それは、みんなとだったらこの1年間やっていけると感じさせてくれるような、力強いものでした。
吹奏楽団ということで感染対策が難しく、ちょうどこの文章を書いている時に大学の授業開始が延期になったと連絡が来るなど、本当に苦しいことが多いですが、このメンバーとともに苦難を乗り越え、これからの団活動に全身全霊を尽くしていきます。今年度も千葉大学吹奏楽団をよろしくお願いいたします!
あとがき:今回のタイトルは〇―ビィの物を使わせて頂きました。世界が暗いムードですが大学構内の桜は咲き始めたりと、明るい話題もあります。春は新入生も入ってきて、楽しみなことが多い季節です。今年も春風とともに、いつもの春に少しでも近づいてほしいと願ってこのタイトルにしました(笑)。
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